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トランクルームに行こうと思ったら雨が降っている……。また明日、と延期することができればいいのですが、お忙しい方やすぐに使いたいものがある時はそうもいきません。

今日は、そんな時のための、トランクルームの搬入と搬出における雨の日の対策について考えてみます。

濡れない梱包

雨の日といえど荷物が濡れるのを防がなければならないのは、玄関から車、車からトランクルームへのほんの数分の間だけです。

段ボールに濡れると困るものを入れる場合は、一度荷物をすべて出して大きなごみ袋をかぶせた上で荷造りをし直すのがいいでしょう。段ボールにごみ袋をかぶせるのもよいですが、持ちづらく危険です。その場合は台車などを使って運んでみてください。

スーツケースがあれば、それを活用するのもおすすめです。

カビない収納

自宅からトランクルームへ荷物を運ぶ場合、そのまま収納するとカビが生えたり中のものが変質したりする可能性があり、特に湿度管理がされない屋外のトランクルームでは危険です。濡れた段ボールに入れたままにするのは避けましょう。

新しい（乾いた）段ボールやタオル、床がふける雑巾などを一緒に持っていってください。除湿剤なども用意できると良いかもしれません。

一度入れてしまえば、しばらく取り出すことのないものを入れることが多いトランクルームですから、雨の湿気による品質の劣化を避ける対策を行いましょう。特に、電化製品、革製品、湿気に弱い高級家具などには注意が必要です。